• エリア情報
  • 主に、さいたま市に関する住まい・ライフスタイル・商業施設・不動産等の情報を掲載しています。
大宮駅グランドセントラルステーション化構想に関する市民参画、周知活動の取り組み

大宮駅 グランドセントラルステーション化構想 に関する市民参画、周知活動の取り組み

さいたま市では、大宮駅の駅前広場を中心とした交通基盤の整備、駅前広場に隣接する街区づくり、駅機能の高度化を三位一体で行う“大宮駅グランドセントラルステーション化構想”が着々と進んでいます。

今回は、大宮駅グランドセントラルステーション化構想に関する市民参画、周知活動の取り組みについて解説します。

市民参画、周知活動とは?

“市民参画”とは、“住民参画”とも呼ばれるもので、情報公開や意見聴取だけにとどまらず、さまざまな市民意見を反映し、それを活かした政策を行うため、行政と市民の意見交換、合意形成を行うものをいいます。

また、“周知活動”とは、活動や政策について広く知らせるための活動をいい、大宮駅グランドセントラルステーション化構想の周知活動における対象は、当然さいたま市民の方々となります。

大宮駅グランドセントラルステーション化構想に関する市民参画の取り組み

さいたま市は、大宮駅グランドセントラルステーション化構想に関する市民参画の取り組みとして、シンポジウムやフォーラムを開催しています。

具体的には、“首都圏対流拠点シンポジウム”、“彩の国市民科学オープンフォーラム”の2つです。

首都圏対流拠点シンポジウムは、“新たな人の流れの創出”をテーマに、歴史や文化、産業等各都市の資源や人々の暮らし方、働き方のライフスタイルの変化等がもたらすヒト、モノ、情報等の対流について、都市計画、建築、観光など幅広い視点から、さいたま市に求められる役割、展望について、さいたま市と市民の方々が考えるために開催されるものです。

また、彩の国市民科学オープンフォーラムは、大宮駅グランドセントラルステーション化構想を防災の視点から考えることを目的としたフォーラムであり、市長を中心とした有識者による講演が行われ、これまでも多くの方々が参加しています。

ちなみに、さいたま市は以前、“GCSプラン加速化シンポジウム”の開催も予定していましたが、こちらは新型コロナウイルスの予防と拡散防止のため、残念ながら中止となっています。

大宮駅グランドセントラルステーション化構想に関する周知活動の取り組み

さいたま市は、多くの市民の方々に対し、広く大宮駅グランドセントラルステーション化構想について知ってもらうため、“GCSNews”の発行を行っています。

GCSNewsは、大宮駅グランドセントラルステーション化構想そのものや推進会議の内容などについて、わかりやすく伝えるために発行されるもので、さいたま市の公式ホームページからダウンロードすることができます。

これまで、延べ20号まで発行されていて、こちらの内容を閲覧すれば、大宮駅グランドセントラルステーション化構想の概要が掴めるものとなっています。

また、さいたま市は、大宮駅グランドセントラルステーション化構想の周知や啓発のため、各種イベントにも積極的に参加し、PRやアンケート、ブース出展なども実施しています。

その他の大宮駅グランドセントラルステーション化構想に関する活動

さいたま市は、大宮駅グランドセントラルステーション化構想の推進会議を日々実施しています。
これまでに計11回開催されているこちらの会議では、主に大宮駅グランドセントラルステーション化構想の実現に向けた話し合いが行われ、修正案や今後の検討体制、進め方についての議論も繰り返し実施されています。

まとめ

ここまで、大宮駅グランドセントラルステーション化構想に関する市民参画、周知活動の取り組みについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

さいたま市にお住まいの方で、大宮駅グランドセントラルステーション化構想のことをまだ把握できていないという方は、一度さいたま市の公式ページなどをご覧ください。

また、市民参画にも積極的に関わっていくことをおすすめします。

関連記事一覧