コロナ禍のマイホーム購入にはこれだけのメリットがあります

2020.09.03

新型コロナウイルスの感染拡大により、マイホーム探しの形は変わりつつあります。また、コロナ禍の今、マイホームを購入することに抵抗がある方も多いかもしれませんが、実はこのタイミングでの購入には、さまざまなメリットがあります。では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか？

クレームが発生しにくくなる

あえてコロナ禍にマイホームを購入することで、“クレームが発生しにくくなる”というメリットが生まれます。コロナの影響で、在宅勤務を行う機会が増えたという方もいるでしょう。これは、今までより自宅にいる時間が多くなったことを意味しています。また、家にいる機会が多いと、必然的にこれまでよりも生活音が出る機会も多く、クレームに繋がりやすくなってしまいます。賃貸物件の場合、このようなクレームが在宅勤務の進捗を妨げる可能性がありますが、戸建てのマイホームを購入すれば、階下や隣戸からクレームが発生することはありません。よっぽど大きな音を出さなければ、隣接する住宅からクレームが来ることもほとんどないでしょう。つまり、コロナ禍にマイホームを購入することで、在宅勤務に集中しやすい環境を作れるというわけです。

感染リスクを下げられる

コロナ禍のマイホーム購入には、“コロナ感染リスクを下げられる”というメリットもあります。賃貸物件の場合、多数の住人が建物内を行き来することになります。そのため、自身やその家族が対策を取っていても、別の住人からコロナを移されてしまう可能性があります。また、こちらから別の住人に移してしまうことも考えられます。一方、戸建てのマイホームであれば、敷地内で自身の家族以外と接触することはありません。もちろん、家族同士での感染リスクはありますが、自宅で万全のコロナ対策を取っていれば、かなり感染リスクは下がるでしょう。

気兼ねなくペットが飼える

あえてコロナ禍にマイホームを購入すれば、“気兼ねなくペットが飼える”というメリットも生まれます。コロナの影響により、自宅にいる機会が増えた方の中には、ペットを飼いたいと考える方もいるでしょう。また、賃貸物件にもペットの飼育が許可されているところはありますが、ニオイや傷などがついた場合、退去時には多額の原状回復費がかかる可能性があります。金額によっては、入居時に預けた敷金がすべて充当されてしまうことも考えられます。一方、購入したマイホームの場合、ニオイがつこうが傷がつこうが、購入者の方やその家族が気にならなければ、何の問題もありません。もちろん、売却時には多少影響が出るかもしれませんが、ペットが飼いやすいことは事実です。

戸外空間の工夫ができる

コロナ禍にマイホームを購入することで、“戸外空間の工夫”ができるようになります。戸外空間とは、庭やバルコニーなど、住宅と繋がった外の空間をいいます。賃貸物件の場合、庭が付いているケースは少ないですし、バルコニーで行う行為にもある程度の制約があります。何度も言うように、コロナの影響で家にいる機会は増えていますから、なるべく戸外空間には工夫をして、少しでも外出気分を味わいたいですよね。戸建てのマイホームを購入すれば、庭にウッドデッキを設置してバーベキューをしたり、バルコニーで家庭菜園をして、自宅で可能な趣味を増やしたりといった工夫ができます。

まとめ

ここまで、コロナ禍のマイホーム購入におけるメリットを見てきましたが、いかがでしたか？コロナの感染拡大は、今後もしばらく継続すると考えるのが妥当です。したがって、マイホーム購入を考えている方は、長くコロナと付き合っていくことを想定しなければいけません。また、前述したようなポイントに着目すれば、コロナ禍の生活における不安やストレスはある程度解消できるでしょう。