さいたま市で不動産査定をする際にチェックされるポイント
不動産売却時には、不動産会社に依頼して物件価格の査定を行います。
必ずしも、このとき提示された価格で売却できるわけではありませんが、査定価格が良ければ、ある程度高値での売買が成立する可能性は高いです。
今回は、さいたま市で不動産査定をする際にチェックされるポイントをいくつか見ていきましょう。
築年数
さいたま市で不動産査定をする際には、まず売却物件の“築年数”をチェックされます。
当然ですが、築年数が経過している不動産ほど、査定価格は下がりやすいです。
一般的に、木造一戸建ては築15年から急激に価格が下落し、築20年以上になると、新築購入時の1割ほどにまで落ち込むとされています。
もちろん、他の構造であれば、もう少し高値が付く可能性はありますが、築10年程度であっても、新築購入時の半分程度にまでは下がることを覚えておきましょう。
内装
さいたま市で不動産査定をする際には、建物の“内装”もチェックされます。
具体的には、清潔感や間取りの使いやすさ、壁紙、フローリングの劣化状況といった点です。
また、特にチェックされやすい内装のポイントとしては、水回りの設備状況、雨漏りやシロアリ被害の有無などが挙げられます。
キッチンや浴室、洗面台などの設備が古い場合、査定額は大幅にダウンします。
ちなみに、雨漏りやシロアリ被害が見られる場合は、査定額が下がるだけでなく、売却前に修繕しなければいけないこともあります。
外装
さいたま市で不動産査定をする際には、当然“外装”もチェックされます。
例えば、屋根や外壁の塗装が剥がれていたり、クラックや破損箇所があったりする場合は、査定価格が下がりやすくなります。
また、建物が傾いていることで、窓やドアの建付が悪い物件も、あまり良い査定価格は付きません。
ちなみに、建物が傾いているかどうかについては、水平器などを使用して事前にチェックすることが可能です。
土地の状況
“土地の状況”も、さいたま市で不動産査定をする際にはチェックされるポイントの1つです。
面積が広く、なおかつ整形地の場合は、査定価格がアップしますが、狭い上に歪な形をしている土地は、建て替えの制限などが出る可能性があるため、どうしても査定価格は下がりやすくなります。
また、日当たりが良く、なおかつ眺めも良い土地にあるマイホームも、査定価格はアップします。
一方で、北向きなど日当たりが悪い土地、周辺に建物が密集している土地などは、あまり良い価格がつかない可能性があります。
その他、前面道路の間口が2mを下回っていたり、前面道路の幅員が4m以下であったりする場合も、査定価格は大幅に下がります。
なぜなら、このような土地の状況の場合、建築基準法上のルールにより、現況のまま既存の建物を再建築することができないからです。
周辺環境
さいたま市で不動産査定をする際には、“周辺環境”もチェックされます。
例えば、ショッピング施設や学校、病院などが近い場合、利便性が高い物件と判断され、査定価格はアップしやすくなります。
また、アクセス環境が良く、なおかつ人口の増加も著しいと判断されるエリアでは、さらなる査定価格のアップが期待できます。
一方、ショッピング施設や学校、病院などの施設まで徒歩10分以上かかる場合や、最寄り駅が近くにない場合、人口が減少傾向にある場合などは、査定価格が下がる傾向にあります。
まとめ
ここまで、さいたま市で不動産査定をする際にチェックされるポイントをいくつか解説しましたが、いかがでしたでしょうか? さいたま市において、マイホームをより早く、より高く売却することを考える方は、当社リアルさいたまの“無料即日査定サービス(机上査定、訪問査定)”を利用してください。 豊富な実績と的確なノウハウで、信憑性の高い査定価格を提示させていただきます。